KIRIN's Value Chain KIRINの仕事とフィールド
それぞれの仕事が生み出す価値が連鎖して、KIRINにしかつくれないものを世の中に届けていく。
そんなバリューチェーンを切り口に、KIRINの仕事をご紹介します。
(マーケットインサイト)
それぞれの仕事が生み出す価値が連鎖して、KIRINにしかつくれないものを世の中に届けていく。
そんなバリューチェーンを切り口に、KIRINの仕事をご紹介します。
研究テーマを探索・起案し、商品やサービスのためのシーズ創出を行っています。 ヘルスサイエンス事業の重点領域である「免疫」「脳機能」「腸内環境」といった分野での研究や、新たなシーズの探索、研究スピードを加速させる革新的な技術開発に取り組みます。また、社内外との連携を進め、オープンイノベーションによる効果的な研究に取り組んでいるのも特徴です。主にキリン中央研究所が担っています。
※該当の採用応募コース:基礎研究コース
中味と容器の両面から新たな技術開発に挑戦しています。
中味については、ビール類、RTD※1、ワイン、清涼飲料などの新規技術を探索しており、酒類・飲料の垣根を越え、あらゆるジャンルで、健康とおいしさを両立した“のみもの”の未来づくりに挑戦しています。また容器については、環境問題をはじめとする様々な社会課題解決に繋がる容器・パッケージのイノベーション創出に、シーズ・ニーズ両面から挑戦し、包装容器・什器・機器の開発や評価に取り組んでいます。中味に関する技術開発は飲料未来研究所が、容器・パッケージに関する技術開発はパッケージイノベーション研究所が担っています。
※1 RTD:Ready To Drinkの略、栓やプルタブを開けてそのまま飲めるアルコール飲料・缶チューハイなど
※該当の採用応募コース:生産・品質保証・技術開発コース
KIRINグループのヘルスサイエンス事業の中核として、健康に寄与する様々な機能性素材の生産技術に関する研究・技術開発を行っています。アミノ酸、核酸関連物質、糖関連物質などを扱い、それら製品の使途は、医薬品、健康食品、飲料の原料など多岐にわたります。発酵技術のパイオニアとして世界トップクラスの技術を有するバイオ研究を軸に、シーズやニーズを工業化まで実現する非常に重要なステップを担っています。
※該当の採用応募コース:生産・品質保証・技術開発コース
商品イメージを具体化し、工場での製造に向けて実現化しています。研究所で開発した技術や製造部門で進化させた技術を結集させて、新商品やリニューアルに向けた商品設計を行っています。
商品をお客様にお届けするために必要な原材料・資材・備品・工場設備など、多岐にわたる品目の調達業務を担うと同時に、最適な品質、価格、納期および持続可能な調達※の実現を目指しています。 また、グループ経営理念を実現し、お客様へ価値ある商品・サービスを提供するため、調達基本方針の策定と実行、およびグループ内の調達リスクマネジメントを行っています。
※持続可能な調達:CSV先進企業を目指す為に5つの取り組みテーマに従って調達活動を行っています。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/procurement/csr/
自然の産物である原材料を用いて最高品質の中味を造り、缶・ペットボトルといった容器に充填します。研究所で開発した技術をお客様にお届けできるスケールで実現できるように、技術を駆使し、新商品の製造対応や既存品の改善、工程管理を担います。また、省エネ、品質・生産性向上など、重要な役割を担っています。
※担当ごとの具体的な役割をビール工場を例に記載します。
新商品やリニューアル商品の中味の製造対応や既存品の香味改善、工程管理を行っています。自然の産物である原材料を用いながら、技術を駆使して最高品質の中味を造り続けるため、日々、工夫を重ねています。
※該当の採用応募コース:生産・品質保証・技術開発コース
中味品質を維持しながらお客様のもとにお届けできる状態にするため、缶・ペットボトルといった容器に中味を充填しています。1日に数百万本もの製品を製造するための工程管理・改善を行いながら、新商品や新資材への対応を行っています。
※該当の採用応募コース:生産・品質保証・技術開発コース
原材料から最終製品まで、あらゆる工程において「何をもって品質を保証するか」を体系的に考え、判断する役割を担っています。製造工程における様々な変動に対して幅広い知識を持ってリスクを想定し、製造担当と一体となって、お客様にお届けする商品を責任をもって保証しています。
※該当の採用応募コース:生産・品質保証・技術開発コース
設備やシステムの導入・改善を通じて、省エネ推進、生産性向上、働きやすい環境づくり等を実現し、よりよい工場づくりに貢献しています。課題解決に向けた計画から設備立ち上げ、保全までを一貫して行います。幅広い部署と連携しながら、ユーザーの立場からエンジニアリング業務を遂行します。
※該当の採用応募コース:エンジニアリングコース
お客様にお届けする製品在庫を適正水準にコントロールするため、市場における需要(出荷量)を見極め、必要な製品在庫・製造資材を準備し、必要なタイミングで供給する役割を担っています。
キリングループ各事業のバリューチェーンにおける物流機能(グループ物流の輸配送戦略・拠点戦略の立案、出荷・配送および物流管理)と、製造部門との連携による最適なエリア在庫配置から販売支援(お得意先様ご注文の受付・調整、商品代金請求)までの関連業務を担っています。
不確実性の高いブランド・マーケティングにおいて、お客様に真によろこんでいただくブランドを持続的に育成・成長させるため、マーケット分析・お客様インサイト理解を中心に、様々な調査・研究・分析を行います。
KIRINが目指す 「お客様を起点としたマーケティング」の中核である「お客様理解・ブランド理解」のエキスパートです。
ブランドの中長期の成長戦略と、お客様を主語としたマーケティング戦略を描き、営業部門や広告代理店、生産部門を巻き込み、戦略~実行まで全てを担います。いわば、「KIRINブランドとお客様の出会いから、好きになって手にとってもらうまでの物語」を創り、実行する役割です。
KIRINが目指す
「お客様を起点としたマーケティング」を実現する「ブランド経営とブランド育成」のプロフェッショナルです。
自社の商品やサービスを通じて、お客様が抱えている課題発見および問題解決を実行し、新たな価値提供と、上質な顧客接点創出を目指しています。同時に、会社の売上・利益目標を達成し、ブランド価値の向上・育成を実現する役割です。
酒類・清涼飲料事業においては、酒販店や飲食店を中心とした業務用営業、スーパー・コンビニエンスストア・ドラッグストアを中心とした量販営業、自動販売機を通じた法人・オペレーター営業などがあります。
営業部門の目標達成へ向けた戦略・戦術の立案と実行支援を行います。営業目標・予算マネジメント、販促企画の提案、各チャネルの戦略推進、データ分析など、総合的な営業支援機能を担っています。
キリングループ経営理念を実現する全社戦略の策定およびモニタリングを通じて、グループの持続的な成長に貢献します。
また、事業ポートフォリオマネジメントによる経営資源の最適配分やリスクマネジメントを通じて、グループ全体の企業価値向上と適正な事業運営を目指します。
キリングループのデジタルICT計画を策定し、推進に向けた関係部門との協働を通じて、デジタルICTを活用した競争力強化を目指します。
また、適切なITリスクマネジメントの推進により、グループ全体のセキュリティレベルの維持、向上に貢献します。
キリングループ経営理念および戦略実現に向けて、グループ全体の人的資本の価値最大化に貢献します。人財マネジメントの戦略的実行により経営戦略の実現に貢献するとともに、従業員一人ひとりが成長意欲と働きがいに溢れ、高い活力をもって仕事を通じた成果創出に取り組める組織風土の醸成に努めています。
キリングループの事業活動に関わるすべての法律関係業務の遂行・サポートを担います。また、法務コンプライアンス対応方針の策定・モニタリング実行や、法務リスク対応など、予防的・戦略的な法務サポートを通じて、グループ全体の利益最大化およびリスク最小化を図っています。
キリングループは2027年までに『世界のCSV先進企業』※となることを目指しています。 そのために、CSV方針と戦略を策定し、全グループへ展開することで、商品やサービスなど、事業活動そのものを通じて社会課題の解決に貢献できる取り組みを推進しています。また、グループ外へのCSV・ESGコミュニケーションを戦略的に推進し、CSV経営実現のためのグループ内におけるCSV理解・実践を支援することで、企業価値の向上に貢献しています。
CSV※(Creating Shared Value)=「共通価値の創造」、社会的価値と経済的価値の両立を目指す経営指針・考え方
キリングループ全体の費用・予算管理、資金調達、財務・税務リスクの最適化、事業ポートフォリオ・マネジメントを通して、グループガバナンスの実現と企業価値最大化を図ります。また、ファイナンスの観点から、事業運営推進・サポートを実行し、ビジネスパートナー機能として、事業価値最大化へ貢献します。
各種メディア媒体を通じて様々なステークホルダーに情報発信を行い、企業理念・活動の正しい理解を促す双方向のコミュニケーションを実施しています。また、グループ全体のコミュニケーションガイドライン策定や実行を通じて、コミュニケーションストーリーに一貫性を持たせながら、ブランド価値向上に貢献するとともに、社内情報コミュニケーションを推進し、従業員エンゲージメント向上にも寄与しています。