#Interview
KIRINのバイオものづくりを 支える存在になる
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よろこび挑戦の
エピソードは?入社2年目に、安定的な実製造に向けた課題抽出のため、実機での試験製造を初めて経験しました。スケールアップは、単純なボリュームアップではなく、設備仕様・大スケール故のさまざまな要因から予期していない問題も生じます。当時も、目的物を結晶化する晶析工程で、結晶析出が遅れるトラブルが発生しました。限られた時間でラボ検証を繰り返し、原因がスケール差による攪拌性の違いだと突き止め、関連パラメーターを変更することで、無事残りの試験製造を成功させることができました。スケールアップの面白さ・難しさを感じられた経験でしたし、チーム一丸となって、また、他部署の方々と連携して課題を解決できたよろこびは大変大きかったです。
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未来に向けて
どんなよろこびを届けたい?製品を高品質かつ安定的に供給できる精製プロセス開発のプロフェッショナルとなり、KIRINのバイオものづくりを支える存在になりたいです。製品の品質、収率、コストのバランスのとれたプロセスを開発するのは非常に難しくもありますが、お客様・患者様、社会の課題解決に貢献するため、今後も経験や知識、技術を培っていきたいと思います。
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こんな人と働きたい
人とのコミュニケーションが好きな人と働きたいです。プロセス開発や現場導入は、チームメンバーや上長に留まらず、研究所内の別グループや現場、生産・品質保証など、多くの部署の方々と連携して進めます。より良いプロセス・製品を作り上げていくため、さまざまな視点の意見をすり合わせ、協働できる人と一緒に働けることを楽しみにしています。
Profile
竹内 愛子
生産・品質保証・技術開発職

新卒入社後、生産技術研究所(現:バイオプロセス技術研究所)精製グループにて、新規開発アミノ酸の精製プロセス検討を担当。入社3年目からは、組織改編に伴い、バイオプロセス技術研究所精製グループの所属となり、引き続き同品目を担当。一貫してラボ検討、およびスケールアップ・現場導入に取り組む。入社4年目。
Career Path
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- 1年目
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新卒入社/協和発酵バイオ(株)
生産技術研究所 精製グループ
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- 3年目
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キリンホールディングス(株)
R&D本部
バイオプロセス技術研究所 精製グループ
※所属は取材当時のものであり、現在の組織名と異なる場合があります。
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よろこび挑戦の
エピソードは?入社2年目に、安定的な実製造に向けた課題抽出のため、実機での試験製造を初めて経験しました。スケールアップは、単純なボリュームアップではなく、設備仕様・大スケール故のさまざまな要因から予期していない問題も生じます。当時も、目的物を結晶化する晶析工程で、結晶析出が遅れるトラブルが発生しました。限られた時間でラボ検証を繰り返し、原因がスケール差による攪拌性の違いだと突き止め、関連パラメーターを変更することで、無事残りの試験製造を成功させることができました。スケールアップの面白さ・難しさを感じられた経験でしたし、チーム一丸となって、また、他部署の方々と連携して課題を解決できたよろこびは大変大きかったです。
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未来に向けて
どんなよろこびを届けたい?製品を高品質かつ安定的に供給できる精製プロセス開発のプロフェッショナルとなり、KIRINのバイオものづくりを支える存在になりたいです。製品の品質、収率、コストのバランスのとれたプロセスを開発するのは非常に難しくもありますが、お客様・患者様、社会の課題解決に貢献するため、今後も経験や知識、技術を培っていきたいと思います。
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こんな人と働きたい
人とのコミュニケーションが好きな人と働きたいです。プロセス開発や現場導入は、チームメンバーや上長に留まらず、研究所内の別グループや現場、生産・品質保証など、多くの部署の方々と連携して進めます。より良いプロセス・製品を作り上げていくため、さまざまな視点の意見をすり合わせ、協働できる人と一緒に働けることを楽しみにしています。