#Business
ユニークな 事業フィールド

人生のあらゆる場面で、
食と
健康を支える3つの事業領域
キリングループは、創業以来育んできた「発酵・バイオテクノロジー」の技術力を活かし、酒類・飲料をはじめとする食領域のみならず、ヘルスサイエンス領域・医領域への挑戦を続けています。
お客さまの人生のあらゆる場面に寄り添い、商品やサービスを通じて「食と健康」のよろこびを創造する。そんなKIRINならではの挑戦をこれからも続けていきます。
キリングループの事業領域
3つの領域全ての根底にある
KIRINの技術
発酵・バイオテクノロジー
ビール醸造から生まれた発酵・培養を制御する技術は、バイオテクノロジーとの融合によって、乳酸菌をはじめとするさまざまな微生物の培養に応用され、ヘルスサイエンス領域におけるさまざまな有用物質(機能性物質)の発見・抽出につながっています。さらに、医薬事業における動物細胞やヒト細胞の培養にも活用され、グループの技術力の基盤となっています。


食領域(酒類・飲料)
人と人とがつながる機会を
つくる商品・サービス
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに加速した新しい生活様式の浸透によって、人と人との直接的な関わりが減少し、一つの社会課題となっております。食領域においては、「人と人とがつながる機会をつくる」を事業のテーマに掲げて商品の開発やサービスの提供を行い、人や社会とのつながりの場の創出に貢献しています。
■食領域(酒類・飲料)の事業
■事例
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新ビールブランド『キリンビール 晴れ風』は、売上の一部を花見や花火大会などの日本の風物詩を守る活動に寄付。人々がつながる機会を守ります。
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『午後ティー HAPPINESSプロジェクト』では、災害からの復興に取り 組む方々の思いと、全国のお客様の応援の気持ちをつないでいます。
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語り合いたくなる、こだわりのクラフトビールを各国で展開。原料生産地とお客様を結ぶきっかけにもなっています。
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ノンアルコール商品を拡大し、適正飲酒を促進。お酒を飲める方・飲めない方・飲まない方も、気分やシーン、体調に合わせ、一緒に豊かなひとときを楽しめる選択肢をつくります。

ヘルスサイエンス領域
クオリティ・オブ・ライフの
向上に寄与する商品・サービス
人種や性別、年齢に関係なく全ての人にとって重要な“免疫力”に注目した「土台の健康づくり」と、生活習慣病や脳機能、肌の健康といった「個別の健康課題解決」の両面からのアプローチで、人々のクオリティ・オブ・ライフの向上に挑んでいます。
■ヘルスサイエンス領域
(高機能性素材・サプリメントなど)の事業
■事例
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プラズマ乳酸菌入り商品の拡大を通じて「“免疫ケア”習慣」を促進し、お客様の健康に貢献します。
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KIRIN・ファンケルのブランド力に研究開発力を組み合わせ、お客様の美と健康に貢献できる飲料・食・スキンケアなどを幅広く提案します。
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「脳の健康」を支える素材であるシチコリンをはじめ、超高齢化社会を見据え今後さらなる課題化が見込まれる領域に対応できるスペシャリティ素材を開発しています。
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私たちは、科学と自然の力、消費者インサイトを最大限に活用して開発した新たな睡眠ケア商品『Sleep』シリーズを通じて、消費者の普遍的な睡眠ニーズに応えていきます。

医領域
画期的な新薬を継続的に創出
ビール製造で培った微生物・細胞の研究から発展した技術にバイオテクノロジーを掛け合わせ、1980年代に医薬品の研究開発を開始しました。今ではグループの主要事業にまで発展し、バイオ医薬品を中心としてグローバルに事業を展開しています。
■医領域(医療用医薬品)の事業
■事例
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Crysvitaは「FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症」の治療薬として2018年に上市。2024年は7000人規模の患者さんにお届けすることができました。エビデンスに基づく疾患啓発活動を進め、より多くの患者さんにLife-changingな価値を提供し続けます。
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Poteligeoは、注力する疾患領域の一つである血液がん領域の代表製品。
協和キリン独自の強活性抗体作製技術POTELLIGENTを利用して創製された、世界で初めての抗体医薬品です。現在、日本、米国、欧州およびアジアパシフィックで発売されており、上市国の拡大を継続しています。